今回初めてshopifyでのECサイト構築の案件を受けたのですが、ページビルダー系のアプリについて勘違いしているところがあったので、実際に使ってみた気づきをメモ。
自分が使う前に知りたかったことをまとめてみました。
僕と同じようなshopifyで初めてサイト作成を行う人のお役に少しでもなれば嬉しいです。
shogunやpageflyなどのアプリは自作テンプレートを作るようなイメージ
shopifyのページビルダー系アプリ (Shogunやpageflyなど) 使うまでは固定ページや投稿を作成するものだと思ってました。 WordPressでいうブロックエディタのような感じで投稿自体はワードプレス側にあるのかと。
でも実際はそれぞれのページに即したテンプレートを作ってるような印象です。
作成したページテンプレートはテーマに追加されていきます。
shopifyには、
- ホームページ(TOPページ)
- レギュラーページ(固定ページ)
- プロダクトページ(商品ページ)
- コレクションページ(商品一覧ページ)
- ブログポストページ(ブログ詳細ページ)
- パスワードページ
があるのですが、それぞれのテンプレートを作成することができます。
アプリで作成されたページはテンプレートとして読み込まれます。
有料テーマとページビルダーアプリは用途に応じて使い分け
アプリで作成されたページはテンプレートとして読み込まれます。
そのため、サイトデザインを自由にカスタマイズする際は自由度の高い有料テーマか、ページビルダーアプリのどちらかで良さそう。
てっきりサイト全体のデザインを担当するテーマと、LPなど自由にページをレイアウトするページビルダーアプリは別物と考えて、両方導入してしまいました。
個人的にはページビルダーアプリひとつあればある程度対応できるかと思いますが、これらのアプリは有料(月額1000円〜4000円※使用プランによる)なので、お財布と相談が必要なところです。
- クライアントがサイトの管理をどこまで行うのか?
- 今後LPなどレイアウトが自由なページを作る予定があるのか?
など、案件に応じて使い分けを行なった方がいいかと思います。
shopifyでサイトを作成するなら
この4通り
なので、サイトのデザインのカスタマイズの自由度で言うと、
- 無料テーマ
- 有料テーマ
- ページビルダー系アプリ
- liquidを触ってカスタマイズ
といったところでしょうか。
はにわまんさんの以下の記事を読んだり、また過去にEC-CUBE触った経験などがあればカスタマイズは意外と簡単にできます。
ただShopifyのメリットの1つには、コードに詳しくない人でも分かりやすく柔軟にカスタマイズできる事があると思います。 なので、カスタマイズすることでメリットを失ってしまうようなら有利テーマやページビルダーアプリを使った方が無難かなという印象です。
shopifyに限ったことではないですが、サイトを修正したい場合に毎回コードを直接編集しないといけないサイトになってしまうと、shopifyを使う意味があまり意味がないような気がします。(管理画面のカスタマイザーが本当に便利)
カスタマイズする場合、上記の記事のようにカスタマイズ項目を作成して管理画面からある程度編集できるようにしておくといいと後々楽なんじゃないかと感じました。
最後に
以上、自分なりに使ってみた感想をまとめてみましたが、Shopifyでの実績はまだ1件のみで知識も乏しいので、「間違っている部分」や「より詳しい補足説明」等あれば、コメント欄よりご指摘いただけると幸いです。